ここ近年、クラフトビールの人気が高まっていますが、

さて、クラフトビールとは？

地ビールとの違いは何でしょうか？

クラフト＝手芸、工芸、手作り、などの意。

大手の企業で作られるビール（当店ではサッポロクラシックやアサヒスーパードライなどをお取り扱いしております）に対し、

小規模の醸造所で作られたビールが「クラフトビール」と呼ばれています。

酒税法というお酒の法律により、ビールを醸造する権利を得るためには年間最低２０００キロリットル以上作るという決まりがありました。

大手のビール会社の規模でなければ、なかなかその数量は製造できません。

この法律が１９９４年に改正され、年間最低醸造量は、なんと６０キロリットルまで引き下げられました。

これにより、小さな企業や醸造所でもビールが作れるようになり、まず始まったのが各地域や地元企業で作る「地ビール」作り。

北海道ですと、「函館ビール 五稜の星」「網走流氷ドラフト」など、地名やその土地の名物などが名前に入っているのが地ビールの特徴です。

地ビールは徐々に人気が高まり、次第にその地域限定や土地のものにこだわらず、全国に発売する醸造所も増えてまいりました。

今では地ビールも含め、小規模のビール会社や醸造所で作られたビールを総称して

「クラフトビール」と呼ばれるようになりました。

クラフトビールは生産量が少ない分、バラエティに富んだ個性豊かな味わい、ユニークな銘柄やラベルのものも多く、それがクラフトビールの楽しさとなっているようです。

当店では２つの醸造所から計５種類をご用意いたしました。

ぜひ北海道のクラフトビールをお試しくださいませ。

北見市 オホーツクビールより　ピルスナー／エール／マイルドスタウト

乙部町　乙部追分ブリューイングより　ホワイト／ペールエール